標題:
「ブルーな気分が消えねぇ……」
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作者:
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時間:
2014-6-12 12:00
標題:
「ブルーな気分が消えねぇ……」
出会い、別れ、再会を謳うかのような――四季に翻弄される木々の詩。「ブルーな気分が消えねぇ……」
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ああ……何言ってんのか、わからなくなってきた。 適当なところで区切るのが得策かな。「っつうわけで、もっとパロディめいた文(もん)を書け。これは家長命令だ。どうせなら萌え萌えな感じがいいな。お前の座だと、結構良い萌え萌えが書けるんじゃねぇの?」
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もう少しはやく退室していれば、聞けなかったんだろうか。「イフの話は、止めとこうか」 これじゃ、美姫と同じじゃねぇか。「別れは、ない」 美姫が不安がってる、詩が教えてくれたこと。 誤解でもいい。ただそう感じて、俺も不安になっただけだ。「どうせいっしょにいるんなら、笑顔のほうが楽しい」 そして、こんな感じのことを身勝手に思っただけ。 俺たちの関係は、落ち葉みたいに踏みしめられるようなもんじゃないだろうから。 それでも――いつか、別れるときは来るんだろうか。 岐路はいつか、大体はわかってる。卒業なんていう、分かり易い看板を掲げてるからな。 そこから先は、各々が各々に選んで進んでいく。そこでまた、各々は様々な出会いを得て、また岐路に訪れ、別れを得る。http://www.rayban.patriotguard.net さっさとぱっぱと退出する。 ドアをバンッと閉め、背中を当てる壁として活用し、一息の脱力。「それにしても……落ち葉だなんて、比喩にミスったな」ビルケンシュトック 店舗 窓の外を、見る。 真っ裸の木は、枯れてるにも等しいほどに頼り無げで霧消に寂しい。 春がくれば、また葉を積もらせることだろう。
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適当なところがどこかはわからないが――ええい、適当だ。「反論がないってことで、これからは萌え萌えな詩で決定な。それじゃっ」
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美姫は、自分で作ったものを俺たちに晒すことはない。 だから、これが初鑑賞になるわけだが――ほんと、何が哀しいんだろうね。家(うち)の御姫様は。
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柄にもないことを言った、気はする。 そして――柄にもないことを返された、気がする。「ありがとう、か……」
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これも全部、美姫のせいだな。 まあ、今回の説教で改心してくれれば万々歳。ブルーな気分になってまで言い聞かせた甲斐があるというもんだ。
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「お前には俺がいる。優衣もいる。お前が、さっき言ったみたいな病気にかかっちまっても大丈夫だ。俺たちは家族。家族の絆ってもんは、そう簡単に消せねぇ。っていうか、俺はお前との絆を消すつもりはない。」
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