標題:
「もちろん、相応の謝礼を用意してございます
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作者:
tyy6tfjbq
時間:
2014-7-9 16:57
標題:
「もちろん、相応の謝礼を用意してございます
西から来たゴブリンの言葉は、どの程度までが真実なのか。見極めようと瞳を凝らす。「もちろん、相応の謝礼を用意してございます。妖精族(エルフ)の娘を差し上げますので、是非とも」
マークバイマークジェイコブス 時計
西の奥はそれほどに豊かなのだろうか? 日々の食料を確保するにもやっとのこちらと比べて、森の奥には脅威となるオークも、巨大蜘蛛も存在しないのだろうか。「恥ずかしながら、我ら4氏族は呪いにかけられています」「呪い?」「はるか太古よりの呪いです。我ら4氏族を従えたものこそか、ゴブリンを統べる王となる……という類の呪いです」 ほぅ。「その呪いにだまされ、ガイドガのゴブリン達は我がガンラに攻撃を仕掛けてくるのです。それを迎撃していただきたい」 渡りに船か。だがな。「良かろうと言いたいところだが、俺の集落は今復旧の最中でな」 大きく目を見開くギルミ。俺の話がよほど意外だったのか、俯いて考えている様子だ。「5日ほど時間をもらおう」http://www.guccifurla.smqcw.net 目の前のゴブリンを見下ろしながら、俺は話を促した。「実は、東の集落を統べる貴方様に是非とも我ら、ガンラを救っていただきたいのです」HERMES ベルト 肌の色はレアに違いないが、明晰な頭脳はレア以上のものを感じる。それが氏族たるゆえんなのか、しかし今こいつは、俺が東を統べていると言ったな。
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エルフときたか。確かに人間の入り込めない奥地では、人を捕らえることは困難だ。だが、ゴブリンの繁殖を考えれば、どこかから他種族のメスを攫って来なければならない。この集落のように、ゴブリンのメスだけで全てをまかなうとしたら、相応の力を持った王が必要になってくる。
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「それで俺に何を望む?」「4氏族が1つガイドガを討ち払ってください」「お前たちは、氏族同士で争っているのか?」
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上座に俺が座るのを待って、下座に控えていたゴブリンが口を開く。「お目通りを許していただきありがとうございます。私は、4氏族が1つ、ガンラのガツミの子ラ・ギルミと申します」
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滑らかな言葉遣いに、堂々たる物言い。ずいぶん手馴れているという印象を受ける。「用件を聞こう」
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目を見張るのはそれだけではない。傍らにおいてあるのは、明らかに弓だ。ゴブリンでは不器用すぎて扱えないはずの弓を扱うのだろうか?
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だが、明らかにこの集落で暮らすゴブリンとは一線を画していた。何がときかれれば、まず服を着ている。簡易ながらも、ベルトを締め靴を履いている。
マーク 時計
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