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なら力付くで

フウヤは鞭でミサイルを撃墜していくが、落とし切れずに何発か着弾する。「グアァッ!」フウヤは悲鳴をあげて地面を転がる。「うおおおおおおお!」ビューティーはアキラの拳をかわして、至近距離で射撃する。アキラは拳で銃弾をガードし、ビューティーの腹に拳を叩き込む。「ガ・・・・・」ビューティーは痛みで悶絶する。そこへ、フウヤは鞭を叩き付けた。アキラとビューティーに鞭が当たる度に火花が散る。フウヤは続けてカードを引こうとする。が、ライオサードニクスがフウヤを突き飛ばし、フウヤは突き飛ばされて川に落ちる。ズームコービー8
トモヒコの側に砲台が出現し、光弾を発射する。《マッハキラー》テルは加速して光弾を避ける。「ワンパターンだな、全く!」トモヒコは何枚もカードを読み込ませる。《キャノンキラー、キャノンキラー、ガトリングキラー、ガトリングキラー、ガトリングキラー、ガトリングキラー、ガトリングキラー》五つの砲台が散開して設置される。「ワンパターンなのはどっちよ」テルは光弾を避け続ける。(このままじゃ埒があかない。なら力付くで)テルはトモヒコに向かって進んでいく。エアジョーダン11
トモヒコがテルに手を向けると、全砲台がテルに発射し始めた。テルはまともに砲撃を喰らい、火花を散らしながら倒れる。砲台が休まず発射してきたため、テルは急いでその場から離れる。《イリュージョンキラー》テルは五人に分身し、トモヒコに襲い掛かる。これならば、どれに狙いを付けたらいいか分からないはず。「甘いんだよ!」トモヒコはカードを差し込む。《オフェンスキラー》テルを中心に地面に三角形が描かれる。するとその三角形が光り出す。「!?」テルは危険を感じて逃げようとする。diesel 財布
10話:ジュエルバトル
《バーストキラー》ビューティーの手元に長い大型のハズーカが現れ、ビューティーはそれを掴んでアキラとフウヤに向ける。トリガーを引くとドン!!という低く大きな音と共に強力な砲撃が放たれ、アキラとフウヤはそれを避ける。さっきまで二人がいた場所が爆発し、地面が抉れた。フウヤはすかさずカードを差し込む。《エレメントキラー》フウヤの鞭に風が纏われる。アキラもカードを差し込む。《アームキラー》アキラの腕に装甲が装着される。アキラはビューティーに殴り掛かる。ディーゼル 財布
光弾をかわしながら段々距離を詰めていく。「フンッ!」トモヒコはバイザーのコンパスで線を引く。その線から水が吹き出し、テルの進路を塞ぐ。が、「ハァッ!」テルは水壁に突っ込み、壁をぶち破って来た。「何ぃ!?」トモヒコは驚き、無防備になった隙にテルは剣を振るう。「なーんてね」《チェンジキラー》一瞬でトモヒコと連射砲台の位置が入れ代わり、テルの剣が砲台を切り裂く。「な!?」テルは急にトモヒコと砲台が入れ代わったため、驚いた。「おら、死ねぇ!」ズームコービー8
しかしギリギリで間に合わない。次の瞬間、三角形に囲まれた範囲が光の大爆発を起こす。テルの足が光に呑まれ、傷を負う。「ああぁ!」テルは短い悲鳴をあげる。痛みで思わず足を手で押さえる。「おらぁ、次だ!」トモヒコはコンパスを地面に叩きつける。すると、そこから水が吹き出し、テルを飲み込む。水に押されてテルは吹き飛ばされる。「オラオラ!」トモヒコが指示を出し、砲台が一斉に砲撃を放つ。「くっ!」《サモンキラー》バードアメジストが現れ、翼でテルを覆って光弾から守る。そして、テルはバードアメジストに乗ってトモヒコに突っ込む。これなら避けられても続けて飛行出来る。トモヒコは前方に線を引いて水壁を作る。(これくらいの壁なら突き破れる)バードアメジストは水壁を突き破る。「よお」《イアイキラー》トモヒコはバードアメジストが水の壁を突き破ってきた瞬間にカードを差し込む。するとトモヒコの周囲を薄い球型の光が囲う。「やばい!」テルはあの中は危険だと察知したが、既に遅く、中に入ってしまう。中に入った瞬間、光の刃がバードアメジストとテルを切り裂いた。範囲の中に入った物を切り裂く罠だったのだ。「がぁっ!」テルは地に堕ちて倒れ伏せた。起き上がろうとするが、すぐには立てない。「残念だったなぁ。じゃ、あばよ」トモヒコはテルから距離をとり、指を鳴らす。それを合図に、全砲台が一斉に射撃を開始した。(ここまで・・・?)テルは唇を噛み締め、地面を叩く。まだ死ぬわけにはいかない。叶えたい願いがあるのに・・・そんなテルの意志に構わず、多くの光がテルを襲った。「終わったか」トモヒコは勝利を確信し、煙が晴れるのを待つ。そこには・・・・・「・・・キラ?」両腕にダイヤシールドを装着したダイヤモンドが立ち、テルを守っていた。「お前・・・」トモヒコはキラの乱入に驚いた。キラは俯いたまま呟いた。「いつまでこんなこと続けるの」そして、トモヒコを真っ直ぐ見つめて言った。「こんなの私は認めない!私は、戦いを止めるために・・・戦う!!」キラはそう宣言した。トモヒコはそれを聞き、地面を踏み付けた。「うぜぇ・・・うぜぇ、うぜぇ!」トモヒコは砲台の照準をキラに合わせ、一斉射撃する。キラはカードを引いてバイザーにセットする。《サモンキラー》ダイヤドラゴンが現れ、尾で光弾を全て弾く。キラはその間にカードを差し込む。《バーストキラー》キラの周囲に七色の宝石が現れる。そして、キラが手を前に向けるとダイヤがキラの意思通りに飛ぶ。ダイヤは光弾を掻き消しながら進み、砲台に直撃して爆散する。砲台が無くなり、トモヒコは次の攻撃に移る。《オフェンスキラー》キラの周囲の地面が三角形を描く。キラはすかさずダイヤドラゴンを掴み、その場から素早く離れる。光が大爆発を起こすが、キラは完全に回避していた。「くそっ!」トモヒコは新たに砲台を召喚する。《キャノンキラー、キャノンキラー、キャノンキラー、ガトリングキラー、ガトリングキラー》次々と新しい砲台が現れる。キャノンはダイヤドラゴンの背に乗り、カードをセットする。《オフェンスキラー》キラの右手にドラゴンヘッドが装着され、キラは右手を砲台に向けて突き出した。するとダイヤドラゴンはキラの右手の向きに合わせて頭を向け、強力な光線を放つ。光線は絶えず放たれ続け、地面をえぐりながら砲台を破壊していく。全ての砲台が消え去り、トモヒコは舌打ちしながら次のカードを使う。《オフェンスキラー》トモヒコの前に水色の球体が現れる。そして、そこに手を突っ込む。すると、激流がキラめがけて直進する。《ディフェンスキラー》キラの周囲に光の竜巻が現れ、激流を防ぐ。それを見てトモヒコはイライラが頂点に達する。「お前、いい加減死ねぇ!!」《ファイナルキラー》それを見て、キラも必殺技を使う。《ファイナルキラー》トモヒコが指を鳴らすと、ラビットアクアマリンが現れる。口から泡をブクブクと吹き出し、多くの泡がトモヒコを包んでやがて大きな一つの泡になる。そして、ラビットアクアマリンは奇声をあげた。「キャシャアアアアァァァ!」すると泡が激流となってトモヒコを包み、カーブや回転を織り交ぜながらキラを狙う。キラは宙に浮かび、七色の分身と重なって足底に巨大なダイヤモンドを出す。「ガオオオオオオオ!!」ダイヤドラゴンが口から光線を放ち、キラを包んで威力と速度を劇的に上げる。「ッダアアアァァァ!!」ピンク色の光に包まれたキラがトモヒコに向かって進んでいく。そして、二人の必殺技がぶつかった。「うあああああああ!」トモヒコはドラゴンダイヤキックに押し負け、地面に叩き付けられた。「ぐ・・・」トモヒコは手をついてなんとか起き上がろうとする。《スラッシュキラー》バイザーから流れる声を聞き、トモヒコはハッとキラを見た。キラはダイヤの剣をトモヒコに向けながら、ゆっくり歩み寄って行く。まるで恐怖を与えるように。「お、お、覚えてろよ!」トモヒコは捨て台詞を残して走り去って行った。キラはトモヒコが完全に去ったのを確認すると、安堵の息を漏らす。そして、テルに駆け寄って手を差し延べた。「テル、大丈夫?」テルは差し延べられた手を叩くと自分で起き上がり、キラの胸倉を掴んだ。「答えなさい。貴女・・・・・一体、今まで何匹のモンスターを倒したの!」キラはテルの剣幕に驚いたが、質問に答えた。「20体ぐらい・・・かな?」テルはキラの回答に驚いた。キラがジュエラーになってから二週間。この期間で20体はあまりにも多すぎる。そこで、テルは前にパサランが言っていた事の意味を理解した。『倉四季キラはやがて君にとって最大の壁になるだろう』「そういうこと・・・」普通、ジュエラーはモンスターとの戦いを拒みはしない。モンスターを倒すほど自分の契約モンスターの力が増す以上、避ける理由は無い。ただ、余り積極的に倒しに行く者はいない。何故なら、モンスターとの戦いは命懸けである以上、死ぬ可能性がある上モンスターと戦った後を他のジュエラーに襲われることもある。これらのことを考えると、契約モンスターが限界にならない程度にするのが定石であるし、テルもそうしている。(でもキラは・・・・・人を少しでも守るために、積極的にモンスターと戦っている)だからこそ、この短い期間でここまで強くなった。(私、よりも・・・・・)テルは悔しさで震えた。キラはどうしたらいいのか分からず、ただテルの手を握ることしか出来なかった。http://www.transitionreleve.com《ファイナルキラー》《ファイナルキラー》アキラとビューティーの後ろにそれぞれの契約モンスターが現れる。アキラが拳を振りかぶるとガーネットカンガルーがアキラにタックルし、カンガルーが炎となってアキラを包む。そして、ロケットのように爆発的に加速し、ビューティーに殴り掛かる。「はあああああ!!」「フンッ」ビューティーは前髪を掻き上げ、不敵に笑う。ビューティーの後ろに四つん這いで立つライオサードニクスが雄叫びをあげ、全身に武装する。そして、全身から砲撃を放つ。グッチ キーケース鬣からミサイル、両肩からレーザー、前足からガトリング、後ろ脚からは大量のミサイルが発射される。全てがアキラに命中し、アキラの炎とぶつかり大爆発が起こる。煙が晴れ、ビューティーはアキラがどうなったか確認する。しかし、アキラの姿はどこにもない。「仕留めた・・・・・いや、逃げたのかもね」ビューティーはその場を去る。フウヤも川に落ちてから姿を見せないのでここにいても仕方ない。ファイナルキラーも使ってしまった以上、長居は無用。そう考えた。《キャノンキラー》diesel ベルト
ビューティーはバズーカを手放すと、左手に赤と白の縞模様の銃を持って、それにカードを差し込む。《バーストキラー》ビューティーの肩にキャノン砲が装着される。ドン!ドン!と、エネルギー弾が放たれ、アキラを吹き飛ばす。フウヤは鞭を振るい、ビューティーの足を縛る。ビューティーは宙に上げられたかと思うと、地面に叩きつけられる。ビューティーはフウヤを射撃して鞭から逃れる。続けてカードを差し込む。《サモンキラー》ビューティーの後ろにライオサードニクスが現れ、鬣からミサイルを発射する。エアジョーダン
アキラはなんとか起き上がり、カードを差し込む。《エレメントキラー》アキラの拳から炎が吹き出し、ビューティーの腹に叩き込む。ビューティーは吹き飛びながら銃を撃ってアキラを攻撃する。アキラは銃弾を何発も喰らい、火花を散らしながら倒れる。《スナイパーキラー》ビューティーはスナイパーライフルを手にし、引き金を引いた。赤い光線が直進し、アキラの胸に命中する。アキラを後ろに吹っ飛ぶが、なんとか起き上がる。アキラとビューティーは同時にカードを引き、セットする。グッチ 長財布
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